ラベンダーを育てるのに苦手意識があるのですが、『ラベンダー プラチナブロンド』はとても優秀!
盛り土の花壇で夏も調子良く育ち、安心しきっていました。
今年の10月の台風21号と22号、過ぎ去ったあとにふと見ると、あらららら。

地植えでもりもり育って重くなり、強風のせいか、上から見たら半分に分かれていました。
このまま大きくなったら困るので、おそるおそる掘り上げました。
(11月上旬に実施)
ラベンダー掘り上げ。
根を切らないように周りから攻めて、掘り上げました。

このラベンダーは昨年ポット苗を崩すことなく植えました。
ひとつの苗に何本か枝が入っていたようで、根を切ることなくスルリと4本に分かれました。ホッ。

それぞれ根元を観察すると・・。

葉っぱの重さで、自然と株分け状態になっているものもありました。
左右の枝に裂けた跡があります。
株分けできるのか?
この裂けた株でわかりましたが、要は、枝と根の神経がセットになっていれば株分けできる。
けれど、どの枝がどの根っこにつながっているかわからないので、株分け成功率100%とはいかないかもですね~。
そしてなんといっても、半分になると形がいびつになります。
ラベンダーは一見草に見えるけれど、低木なので枝ががっちり。曲がった枝のいびつさが目立ちます。
挿し木の方がスッキリきれいな株が作れると思いました。
なにはともあれ植え替えよう・・。
根を切らないように掘り上げたものの、念のため、剪定もしました。
元のサイズの3分の2くらいの高さに。細めの枝は分岐している所から梳きました。
これでたぶん根と葉っぱのバランスがとれたと思います。
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